交通事故に詳しい弁護士の探し方

交通事故の被害者になったとき、受け取れる慰謝料には自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準の3つがあり、2~3倍の差がつく場合もあります。自分で交渉すると、ほとんどの場合は最低額しか受け取れません。弁護士に解決を依頼することで、高額な慰謝料を得ることができます。しかし弁護士にもそれぞれ得意分野があり、交通事故を得意としていなければ、上手な交渉ができない場合もあります。
交通事故の交渉に必要なのは、第一に豊富な実務経験です。相手の保険会社と対等に渡り合うには、独自のノウハウを身につけていなければなりません。また特に後遺障害の評価については、医師に匹敵するほどの医学的知識が必要になります。このような弁護士を探すには、どうすれば良いのでしょうか。

コネがなければ無料相談を利用する

日頃から弁護士に知り合いがあれば、特に苦労することはないでしょう。知り合いがいなくても、職場の顧問弁護士が従業員の法律相談を受け付けてくれることがあります。また交通事故で受診した医療機関から、弁護士の紹介を受けられる場合もあります。まったく知らない人に依頼するよりも、多少は心強いと言えます。
法律に疎遠な方が利用しやすい施設として、各地に法テラスが設けられています。ここで相談するのもひとつの方法ですが、必ずしも交通事故に強い弁護士が対応してくれるとは限らないので注意が必要です。また日弁連が交通事故相談センターなどを設け、無料相談を行なっている場合があります。弁護士を正式に紹介してくれるわけではありませんが、ここで知り合った弁護士に依頼するという方法もあります。

インターネットで情報を集めるのが簡単

面識のない相手に任せるのは不安だという方も多いでしょうが、情報を集めるならインターネットが最も手軽な方法です。法律事務所のホームページを見れば、その事務所が何を得意にしているのかは、だいたい把握できます。大げさな表現をしている事務所がないとは言い切れないので、口コミサイトなども参考にすると良いでしょう。また交通事故が得意な法律事務所だけを集めたサイトなどもあり、便利に活用できます。
大手法律事務所は複数の弁護士が在籍しているので、ハズレは少ないのが特徴です。個人事務所は交通事故が得意とは限らないため、よく調べる必要はありますが、親身になって対応してくれるケースが多いと言えます。どちらが優れているというわけではなく、ケースに応じて選ぶことが大切です。